
クラスに関係なく、みんなに参考になることもあるのでよかったら読んでほしいです。
[熱田の森の昇級の件]なかなかブログに書けなくてスミマセンでした…。
先日のASKA先生のレッスンで、生徒に振り入れをしながら、中級クラスのの中で良いダンスをしている子を何人かピックアップしてもらいました。その中から、僕と相談して特別クラスに上がれるメンバーを選んでいきました。
今回、初級するのは「なるみ」だけです。
他にもいい子はいいましたが、結果的にはこのようになりました。

何度かレッスンでも言っていますが、通常のレッスンの受けている時の様子も見ているので、正確に言えば、この前のASKA先生のレッスンだけでテストをしたわけではありません。
(Breakin'の力、レッスンでの挨拶、返事など、受講姿勢も考慮してるので。※なるみも以前と比べると返事などは少し小さいのですが…^^;)
そして、今回は敢えて細かい理由や改善ポイントを個々には伝えません。
レッスンの中で伝えることにしています。
だから、最近の僕のレッスンはしゃべりが長いです

僕が審査等で、技術的によく見る点は大きく分けると2つです。
バランスが良いタイプか、突出している何かを持っているタイプか?
表現力、リズム、ボディーコントロール、スキル、様々な面でバランス良く、高い基準があると昇級に近付きます。
もしくは、トータル的なバランスはいびつだが、ずば抜けてスキルが高いとか、表現力が豊かだとか、強い何かを感じた場合も昇級に近付くことがあります。
どちらが良いとかではなく、その子のもつ個性が、努力の上でより輝いているときは、僕をはじめ多くのダンサーの目に留まるはずです。
あとは、タイミングもあります。
特別クラスのメニューは、ソロ制作等の少し特殊なものもあるので、単に技術練習だけなら、特別クラスよりも中級の方がしっかり時間をかけています。だから、もっと技術を磨いてほしい場合は、中級で頑張ってもらうことは多いです。技術があと一歩でも、突出した何かに成長の可能性を感じる場合は、特別クラスの中で鍛えていきます。
特別クラスに上がってからも、向上心が無いと結局はよくないから、ダンサーは常に自分に足らない物を追い求めることが必要です。
特別クラスへの昇給は不定期でやります。
おそらく四月、五月もやります。今は作品が共通だから、いつ上がっても振りはついていけるはず!
チャンスはいつくるかわからないから、常に自分を磨いてください!
基本的にはD-highの選抜についても同じです。
みんなの日頃の練習意識も見ていますからね


自分に自信が持てないとか、なかなか認めてもらえないとか、そういう人は少なくはないと思います。僕にも同じ感覚はありましたし、今だにそう感じながらダンスの仕事ををすることもたまにあります。
自信を持ちたい、人に認められたいと思う気持ちは向上心があるからこそ!と、僕は思います。
だからこそ、一回ずつの練習やイベントを大切にして、良いPowerが出せるようになるんです^^
努力は自分を裏切りません!頑張った分は必ず自分の力になっています。
これからも頑張りましょう