虎太郎と短髪にしました。
…虎太郎を短髪にしました…でもあります(笑)
虎太郎が頭髪検査で注意を受けていることを知りました。
(さほど厳しい注意ではなかったようです。)
虎太郎は以前も爪を伸ばしていたままチームで組技をしていたので、自分にも仲間にも危ないから注意したことがありました。そのときはすぐに直したから、今回も大丈夫だと思っていましたが、今回は色々思うところがあって僕が散髪しました。虎太郎は所謂「ヤンチャ」ではなく、面倒くさがり屋なんですよね....。
でも、最近の虎太郎は、ちょっと甘えたことろが目立っていたので、丸坊主にしようと思いましたが、ルールの中でカッコつけることを教えたかったので、今回は僕なりのセンスで切りました。
いつか「おしゃれ坊主」もやったろうと思っています^^
絶対にこっちの方がいけてると思うな~!

(整髪料も使ってないよ)
散髪前

撮影=姉の遥香
子供に教える前に大人から…と思って、僕も伸ばしてた髪を切りました。

散髪前
これだけは間違えて欲しくない!
虎太郎に教えたいことは、「虎太郎せいで先生も短髪になった」ではありません^^
「髪なんてまた伸ばせばいい」
「いつでも伸ばせる」
です。僕は自分が育った環境からか、つい生徒には所謂「昭和の親父」みたいな口調で接しってしまうことや、嫌味な言い方をすることがあります。みんなはそれに悔しいとか、うざいとか思って欲しい!「負けずに大人に立ち向かえ~」そしたら認めてくれる大人もいますから。
そして、僕は反発の中からもちゃんと閃きは生まれるという考えももっています。虎太郎が自分のかっこ良さに目覚めてくれたら嬉しいです^^
外も中も磨いていくと、ダンスもよりかっこよくなるからね~♪
このようなブログを書くと賛否両論あるとは思いますが、虎太郎にも虎太郎のご家族にも話した上でやってますからね☆
(一応、美容師さんにカットのコツを聞いて、少しではありますが自分なりに勉強もしました)
[ここからは余談]僕は本来は自由な髪型でいいと思う。思い入れも自由でいい!
でも、校則だから仕方がない。
女子は縛ったりすればいいけど、残念がら男子はそうはいきません。僕は、正直これに関しては疑問ですが、やはり校則だから仕方がない。(大昔の日本人は男も長髪だったのにね^^)
ちょっと大袈裟な言い方ですが「ルールの中で自分を表現する」ことを学ぶ時期なんだと思うしかない。それなら納得ができます。
清潔な髪を好むのはわかる。
不潔な髪は好まれない。衛生的にも清潔がいいね。
清潔感のある髪型が、一般的に好ましいのもわかります。(別に一般的じゃなくてもいい人もいると思うけどね。)
ただ、「中学生らしい」という表現は僕はどうもしっくりこないです。
前髪の長さや、耳にかかるとか、単なる「長さ」は、清潔につながっているのかな?
色についても「地毛が茶色なら良い」というなら、染めて茶色いのも良いのでは?とは思う。
ツーブロックがダメという校則を聞いたことがあるが、その真意はなんだろうか?
「おしゃれがダメ」ということだろうか?
子供達を成長させるためにはおしゃれへの意識は不要なのかな?
僕は生徒たちの髪型やレッスン着を見て、個性の一部を感じます。
生徒たちの小さい頃は親御さんの好みもなんとなくわかる。
大きくなって徐々に変化が見えるのにも成長を感じる。
メイクも同じです。個性や変化を感じられて良い。
ただ、なんでもありで、全て自由がいいとも思えない。
校則の内容については疑問があるけど、ルールがあるからこそアイディアが生まれることもあるんだよね。
ダンスの衣装も、ある意味ルールですよね。チームダンスとしてのテーマに合わせつつ、自由な部分で、個々のカラーも出す。
少し違う面もあるけど共通の面もあるね。
きっと学校の先生方の中にも「校則」については考え方はそれぞれ違うんじゃないかな?
でも、教師としてのルールの中で、指導をしているんでしょうね。
ルールをネガティヴに捉えずに、ポジティブに捉えてアディアを絞ってせめぎ合うのがまた学生生活の面白さかもしれないですね。