リハ 

今日は、朝からリハでした。
最初から最後まで通してようやく各自に整理ができたはず。


低学年の子達や、舞台に慣れていない子達は、まだ時間がかかりそうだけど、きっと彼らなりに一生懸命ついていこうと頑張っていたはず。


改めて、皆さん今日もお忙しい中本当にありがとうございました!


幼児の子達は、大きい子達が全体の流れよく把握したときにリハに入った方が、きっと幼児達自身がリハがしやすいと思います。今は、おうちで繰り返し振りの練習をしておいてください♪

生徒達の不安は、衣装替えだと思います。
今日は鏡なしで練習しましたが、踊りはきっと間に合います。
「緊張」とかしないで思い切り踊ることができればきっと大丈夫!
夏休みやお盆は忙しいと思うので、みんなが揃うのが難しいから、進めにくいし、間があくと踊りも鈍る…でも、だからこそ空き時間に振りの動画などをみて練習してほしいです。

頑張りましょう!

さて、少し余談です。

D-highの先生達は、舞台経験の豊富な先生が多いです。
2時間の公演の中で何曲も出たからこそ身につく感覚や、対応力や、スタミナは必ず大きな力になります。
今から書くことは決して悪口ではないので、誤解がないのように読んで欲しいのですが、一つの発表会で、一曲しか出ないというのは、ほとんどの小学生が簡単にできてしまうことだと経験上感じています。
曲数を絞り込むことを推奨するスタジオさんも珍しくはありません。
それを毎年のように行っているキッズダンサーは多いです。
それもいい面があります。
一曲にしっかり集中するからこそ得られる力や感動もあります。

ただ、「発表会」に出ているのではなく「その曲」に出ているという感覚になるので、出番以外の時間は「暇をつぶす」ことに意識が向きやすいです。
だから、複数出演ししなければならない舞台での対応が悪くなりやすい。


ASKA先生やKAPPA先生はコンサートのバックダンサーをするとき、何曲も踊り、早着替えをしてコンサートを盛り上げます。僕やMOMOCO先生、JUNYA先生も若い頃は舞台で何曲も踊って鍛えられました。

発表会は通常120~180分くらいが平均。
朝9時から会場入りして、解散は夕方。
つまり、本番当日は10時間以上ダンスに費やす。
一曲出演の場合、出演時間が5分としても、リハも入れると自踊るのは15分程度。
残りの9時間45分は、「吸収する意識」がなかったらただそこにいるだけになってしまう可能性もある。
不定期で出演するTHE発表会とか、クラブイベントなどでそれはやれます。
今回の発表会で、子供達は、たくさんの振りを覚え、位置を覚え、リハの中で友達を作り、たくさんの舞台用語に触れています。
ソロを考えたり、振りを考えたり、幼児の子でさえ自分でポーズを考えて工夫しています。
2時間ちょっとの舞台の中でばっちり決めたり、ちょっとしたミスもしたり、笑ったり、凹んだり、とっても濃い時間を過ごすと思います。
それこそ成長につながる大切な要素だと思います。


選抜の子たちは夜も良い練習をしてくれました。
いつもパワーをくれて有り難う!!


再来週の今頃は、発表会は終わっています。
そこに至るまでのプロセスも各自で濃いものにして欲しいです。
どうせやるなら全力で!!!!

1日1日を大切に!過ごしていきましょう^^
[ 2017/08/12 23:39 ] 発表会 | TB(0) | コメント(-)